雨漏りの修理を依頼するときには、基本的には家を建てたときの工務店や、ハウスメーカー、大工さん等に連絡を入れて直して貰った方が良いです。家の構造を把握していますし、当時の設計図面なども大抵保管しているので雨漏り個所を見つけやすく、短期間で直せる可能性が高まるからです。建てたところに頼みたくない場合や、すでに業務を辞めてしまっていて頼めない場合などは、建物の修理やリフォームを専門的に行っている業者に依頼を行うと良いです。特に雨漏りの修理を専門的に行っているところであれば、これまでの経験を生かして、短時間の調査で漏れている場所を発見できたり、適切な修理を行ってもらえます。

雨漏りしていると気づくのは、だいたい天井に染みができているのを見つけたからで、屋根裏などはかなり腐食が進んでからになってしまうことが多いため、安くても雨漏りの修理費用には10万程度かかることが相場です。2万前後など安すぎる場合には、瓦を数枚取り替えるだけだったり、ひび割れ個所を塞ぐだけなど簡易的な処置しか行わず、根本的な解決ができていない可能性があるため、安すぎるところは避けたほうが無難です。腐食してしまっている場所もきちんと直してくれて、家の耐久性を保ってくれるところなら安心です。ビルなどの建物で屋上がある場合には、雨漏りの修理として全体的な防水加工を行う必要性が出てくることがあって、広さや防水加工の種類によっては高額になってしまうことがあるので、見積もりを必ずもらって検討したほうが良いです。

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